一般社団法人 苫小牧歯科医師会

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歯についてのコラム


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矯正治療の時期

平成21年1月30日

投稿者:一般社団法人 苫小牧歯科医師会

歯並びやかみ合せの基本は「あごの骨」とその上に並ぶ「歯」ですから、このどちらか、あるいは両方に不都合がある場合に矯正治療が必要になります。

そこで問題になるのは「いつ矯正治療を始めたらよいのか」また「いつまで治療が必要であるか」といった治療の時期です。もちろん患者さんの状態によって多少の違いはありますが、まず「あごの骨の位地や大きさに問題ない」場合は、単に歯を動かして歯並びを変えるだけですから、永久歯が生えそろってからでも十分、間に合います。年齢の制限も特にありませんので、大人の方でも大丈夫です。「あごの骨の大きさ、位置関係に問題のある」場合は、体の成長に合わせてあごの成長をコントロールし、上下のあごの関係を改善するために早い時期からの治療が必要です。時期的には上下の前歯が変わったくらいで見てもらうのがいいでしょう。

気になる方はくれぐれも時期を逃さないよう、掛かり付けの歯科医院にて定期的にチェックを受けるか、矯正歯科に相談するといいと思います。

最後にあごの骨に問題のある大人は手遅れなのでしょうか?そんなことはありません。ある程度であれば歯の位置の角度の調整でかみ合わせを作ることが可能ですし、限界を超えてしまう場合はあごの骨を移動する手術を併用して矯正治療を行えば改善できます。